10代のための歯列矯正

10代のための歯列矯正

「歯並びが少し気になる」

「もっと自信のある笑顔になりたい」

10代は、学業や部活動、友人関係など、出会いが多く大切な時期です。

この時期に歯並びのコンプレックスを解消し、健やかな笑顔を手に入れることは、ご自身の未来にとって大きな財産となるでしょう。

また、将来的に口腔内の健康を維持するには、歯の咬み合わせが整っていることが必要不可欠です。

1万人以上の矯正治療実績 – その約2割が10代

東京加悦矯正歯科クリニックでは、2012年からお一人おひとりに合った矯正治療を積み重ねており、これまで1万人以上の方を診てきました。
そのうち約2割の患者様が10代の方です。
「第一印象を良くしたい」
「口元をスッキリさせたい」
「自信を持って笑いたい」
患者様のお気持ちに寄り添い、その方の症状とご要望にあった矯正治療を提案しています。

カウンセリングルーム・わかりやすい説明・初回の問診票・個室の診察室

歯を矯正する文化の定着

かつて、海外の方から「日本人は歯並びが悪い」と指摘されてきました。
この数十年で日本の歯並びに対する意識は大きく変わり、その水準は大きく向上しました。
現在では、国際的に活躍される方々はもちろん、経営者や営業職の方など、人前に立つ職業の方々の多くが、美しく整った歯並びを持つようになりました。

日本においても、整った歯並びは健康や社会的信用の象徴と見なされるようになっています。
これは生まれつき歯並びの良い方が増えたわけではありません。
むしろ現代人の顎骨は縮小する傾向があり、歯が並ぶスペースが不足しがちです。

成人する前に歯並びや咬み合わせを整える矯正治療を受ける方が増えており、これが日本人の歯並び水準の向上につながっています。
つまり、歯を矯正するという文化が日本にも定着したと言えるでしょう。

歯列矯正とは

歯の位置をコントロールする歯列矯正

歯列矯正は今ある歯を活かして治療します。
天然歯の位置や角度を調整して、審美性や機能性を高めます。
装置を着けるという煩わしさがありますが、歯列の機能性を高め、将来的にむし歯や歯周病になるリスクを下げ、審美的な改善も可能です。

早く矯正を終えたい方への対応、目立たせたくない方への装置選択、費用や期間を抑えたい方への対応、将来的な歯の健康を重視する方への対応

将来的な歯の健康にも咬み合わせは必要不可欠

歯並びが悪いと、咬み合わせにも影響します。
特定の歯に偏った負担がかかることがあり、その歯の耐久性を弱め、将来的なむし歯のリスクを高める要因となります。
矯正治療によって歯並びとともに咬み合わせが改善されると、こうしたリスクの軽減も期待できます。

(当院では行っていません)歯を大きく削るセラミック矯正

歯並びを美しくする方法で、巷で「セラミック矯正」と言われるものがあります。
正しくは、歯科の用語で補綴(ほてつ)といいます。
補綴はむし歯の悪いところを削った後にするかぶせ物治療と同じものです。

当院では、補綴治療(セラミック矯正)は行っていません。
必要に応じて補綴治療を行っている歯科医院と連携をとる場合があります。
(例)矮小歯とすきっ歯の治療で補綴治療と連携した症例

10代で歯列矯正をするメリット

10代という時期は、心身ともに大きく成長します。
将来的な成長を見越した上で、患者様に最適な治療をしています。

未成年が歯列矯正をする4つのメリット

顎の成長を利用した効果的な治療と、より良い治療結果への期待

10代は顎の骨もまだ発達段階にあります。
この時期に矯正治療を行うことで、顎の成長をコントロールしたり、成長を利用して歯を動かしやすくしたりすることが可能です。
これにより将来的な抜歯の可能性を減らせるほか、治療後の仕上がりをより理想的なものにできるメリットがあります。
当院では、日本小児歯科学会専門医も在籍しており、お子様の成長段階を適切に診断し、将来を見据えた最適な治療計画をご提案します。

コンプレックスの早期解消と、健やかな心の成長のサポート

歯並びは、見た目の印象に大きく影響します。
早期に歯並びを整えることで、見た目のコンプレックスから解放され、自己肯定感が高まり、笑顔に自信が持てるようになります。
学校生活や友人関係における積極性や心の健やかな成長にもつながります。

パフォーマンスの最適化

歯並びの乱れは咬み合わせにも影響します。
咬み合わせが偏ることで、全身のバランスが悪くなるケースがあります。
プロのスポーツ選手が矯正治療で咬み合わせを整え、全身のバランスをとるのはこのためです。
10代の患者様においても、スポーツのパフォーマンスが高まったり、肩こりなどの不定愁訴が改善されたりするケースがあります。
※ただしこれらは複数の要素が関わっており、咬み合わせを治療したから必ず顕著な効果が出るとは限りません。

10代の患者様を当院で矯正した症例

前歯の矯正で過蓋咬合を改善した症例(10代女性)

咬み合わせが深い状態(過蓋咬合:かがいこうごう)と、極度に前歯2本が下から生えている状態を気にして来院されました。
矯正治療では、下から生えていた上前歯2本の位置を上に移動するとともに、周囲の歯のバランスを整えました。

前歯の矯正で過蓋咬合を改善した症例(10代女性)の治療前後写真(正面)

    

患者様

10代女性

矯正装置

表側矯正

矯正範囲

部分矯正(上の前歯4本)

矯正期間

8ヶ月間

矯正にかかった費用

初診3,300円、検査22,000円、装置275,000万円、処置料5,500円×8回)

その他かかった費用

保定通院つど1,100円~

横から見たときの写真です。

咬合面の写真です。

治療箇所は上の前歯だけでしたが、8か月間の部分矯正により、前歯の位置・角度・バランスが整い、審美性が改善されました。

前歯の矯正でお口元の前突とバランスを改善した症例(10代女性)

正面写真は歯が整っているように見えるのですが、横から見ると前歯が前突していた方の症例です。上下の前歯を部分矯正治療により、前歯を後方に移動してバランスを整えました。

前歯の矯正でお口元の前突とバランスを改善した症例(10代女性)の治療前後写真(正面)

    

患者様

10代女性

矯正装置

コンビネーション矯正(上が裏側矯正、下が表側矯正)

矯正範囲

部分矯正(前歯犬歯~犬歯を矯正)

矯正期間

7ヶ月間

矯正にかかった費用

初診3,300円、検査22,000円、装置77万円、処置料7,700円×7回

その他かかった費用

保定通院つど1,100円~

横から見たときの写真です。

咬合面の写真です。

矯正箇所は上下の前歯のみでしたが、7か月間で審美性が改善されました。

全顎矯正で歯並びと咬み合わせを改善した症例(10代女性)

歯並びがガタガタしているのを気にされて来院されました。
歯の矯正により、歯の生える位置や角度を調整して、歯並び・咬み合わせを整えます。

全顎矯正で歯並びと咬み合わせを改善した症例(10代女性)の治療前後写真(横顔と正面歯並び)

    

患者様

10代女性

矯正装置

コンビネーション矯正(上が裏側矯正、下が表側矯正)

矯正範囲

全顎矯正(すべての歯を矯正)

矯正期間

20ヶ月間

矯正にかかった費用

初診3,300円、検査44,000円、装置132万円、処置料8,800円×20回

その他かかった費用

保定通院つど1,100円~

咬合面の写真です。

横から見たときの写真です。

すべての歯を20か月間(1年8か月間)にわたり矯正治療しました。初診時はお顔の正中と歯列の正中がズレていましたが、矯正後は正中もまっすぐ歯並びの審美性だけでなく、咬み合わせもしっかり改善されました。

全顎矯正でお口元の前突と咬み合わせを改善した症例

お口元の前突を気にしてご来院されました。
診察の結果、咬み合わせにも課題があることがわかりました。
上の前歯2本を抜いたのちに、全顎矯正を行うことで、前突していた前歯をスッキリさせています。

全顎矯正でお口元の前突と咬み合わせを改善した症例の治療前後写真(正面)

    

患者様

10代女性

矯正装置

表側矯正

矯正範囲

全顎矯正(すべての歯を矯正)

矯正期間

15ヶ月間

矯正にかかった費用

初診3,300円、検査44,000円、抜歯11,000円×2本、装置99万円、処置料5,500円×15回

その他かかった費用

保定通院つど1,100円~

横から見た写真です。

横からみると、上の前歯の前突が後退したことだけでなく、奥歯の咬合がしっかり成立したこともわかります。奥歯は、上の奥歯1本に対して、下の奥歯2本が咬みあっている状態が理想的な咬み合わせなのですが、上記写真の矯正後写真ではその様子が確認できます。

咬合面の写真です。

矯正前は、アゴの骨の大きさに対して、歯が大きすぎる状況だったため、上の歯を2本抜歯して、歯を動かすスペースを作りました。
当院では、抜歯に際しては、慎重な診断とカウンセリングを行います。ご希望の方には、抜歯をしなかった場合の治療内容や矯正後の歯の状態をお話しした上で、最終的には患者様に選択していただいています。
また、通常歯を抜いた上で矯正治療を行った場合、考えられるリスクとして歯列が閉じないことが挙げられます。言い換えれば、どこかの歯と歯の間に隙間が空いてしまう可能性があります。この症例では、初診時の計画通りに歯が動き、歯列もしっかり閉じました。

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10代にとっての矯正治療

歯並びを改善する矯正治療は、審美面・機能面において大きな改善が見込め、人生の初期である10代に矯正治療を行う意義は非常に大きいです。
ただし、矯正治療を行うにあたって10代だからこそ注意したいこともあるのが事実です。

学業や社会生活と両立できる矯正装置を選ぶ

矯正治療中の見た目が気になるという10代の患者様は少なくありません。
当院では、歯の裏側に装置をつける「裏側矯正」や、透明で目立ちにくい「マウスピース矯正(インビザラインほか)」、歯の表側につける「表側矯正」でも目立たない色味のワイヤーや部品をご用意するなど、豊富な選択肢をご用意しております。

矯正装置の写真(裏側矯正・マウスピース矯正・表側矯正)

学校生活や部活動、友人とのコミュニケーションなど、10代のライフスタイルへの影響を最小限に抑えながら治療を進めることが可能です。
矯正は短くても3ヶ月以上にわたります。患者様のご希望や状況に合わせた最適な装置を選ぶことで、矯正治療期間中もストレスを抑えた生活が可能です。

表側矯正 歯の表側に装置をつけるため、周りの人から見えます。
従来と比べて、目立たない色味が選択できるようになりました。
接触が多いスポーツや唇を使う楽器を演奏する方には不向き。 食事の際は装置の間に食べ物のカスがはさまるため、お手入れが必要です。
裏側矯正 歯の裏側に装置をつけるため、周りからほぼ見えません。
舌を使う楽器を演奏する方には不向き。
マウスピース矯正 装置が透明のため、遠い距離からはほぼ見えません。
ご自身で脱着をし続ける必要があり、ズボラさんには不向き。
万が一サボってしまうと、矯正治療が完了しない場合があります。

ご自身の治療内容に合った矯正装置を選ぶ

矯正装置には大きく分けてワイヤータイプとマウスピースがあり、それぞれ治療できることが異なります。
お口の状態やどんな治療が必要かに応じて、適切な矯正装置を選びます。
当院では初診または無料オンラインカウンセリングで患者様にあった矯正装置をお話ししています。

表側矯正 ワイヤー矯正のため、コントロール性が高い。
歯の位置や角度などを細やかに調整可能。
裏側矯正 ワイヤー矯正のため、コントロール性が高い。
歯の位置や角度などを細やかに調整可能。
ドクターから見た治療難易度は高い。
当院では、表側矯正でできる治療は裏側矯正でも可能です。
マウスピース矯正 患者様で装置の脱着が可能なマウスピースタイプの矯正装置。
歯の垂直的な移動や角度のコントロールは難しいため、仕上がりにこだわる方や咬み合わせの微調整が必要な方には不向き。
一見、簡易的にみえるマウスピース矯正でも、きちんとした技術をもって対応する必要があります。

矯正を無事に完了するためのサポート

歯の矯正は短くても数ヶ月、長ければ年単位で治療が必要になります。
治療期間中は、装置のお手入れが必要になったり、歯ブラシの時にすることが増えたりします。
また、マウスピースの装着が必要なケースは、ご自身での管理が必要になります。
保護者の方が必要に応じてサポートしていただきますようお願いします。
なお、マウスピースの装着が不十分だった場合は、歯並びが予定とは異なる動きをする場合があり、治療が失敗に終わる可能性があります。
当院では、初診の段階からカウンセリングルームで患者様と話す機会を十分にもち、また装置をつける日は歯ブラシの指導をしてサポートを行っています。
お困りごとやご質問は、LINEトークやお電話などで随時受け付けています。

初診相談

当院にくる患者様のほとんどは、矯正治療が初めてです。
初診カウンセリングには、ご本人だけでもOKですし、ご家族の方と一緒に受けていただくことも可能です。カウンセリングルームは個室のため、ご家族の方と一緒にお話しすることも可能です。
まず当院についたら問診票にご記入いただき、患者様の気になっているところを詳しくヒアリングします。
次に、ドクターがお口や顔貌を詳しく診ます。その上で、矯正治療を行うことが可能か、また矯正治療を行うとしたらどんな治療が可能なのかをお話しします。
矯正治療は細やかな歯の形状や機能を扱うため繊細な治療です。
当院では、細やかなコミュニケーションと治療技術により、なるべく患者様のご希望に添う治療を目指しています。

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10代の矯正治療 – よくあるご質問(FAQ)

矯正治療を開始するにあたり、保護者の同意書は必要でしょうか?

初診または無料オンラインカウンセリングは、保護者の方の同意書がなくても受診可能です。
ただし、実際に矯正治療を開始するためのご契約手続きに際しては、保護者の方のご署名が必要となります。

顎の成長段階を正確に診断していただけますか?また、治療開始の適切な時期はいつ頃でしょうか?

はい、お任せください。当院には日本小児歯科学会専門医が在籍しており、レントゲン撮影などの精密検査を通じて、お子様の口腔内および顎骨の成長段階を診断します。
矯正治療を開始するのに最適な時期は、お子様の成長状況や歯並びの状態によって個々に異なります。
診察の上、最適な治療開始時期について詳しく説明させていただきます。

子供の矯正治療経験が豊富な歯科医師に担当してもらえますか?

当院では、日本小児歯科学会専門医をはじめ、日本矯正歯科学会、日本成人矯正歯科学会、日本口腔筋機能療法学会などに所属する歯科医師が治療を担当いたします。

治療方針や期間、費用について、本人(子供)にも理解できるように説明してもらえますか?

はい、もちろんです。カウンセリングルーム・診療室はプライバシーに配慮した個室となっておりますので、周囲を気にすることなくお話しいただけます。
お子様ご本人にも、そして保護者の方にも、治療内容、治療期間、費用などについて、十分にご理解・ご納得いただけるまで丁寧に分かりやすくご説明いたします。

学校生活や部活動への影響はありますか?目立ちにくい矯正装置の選択は可能ですか?

歯の裏側に装置を装着する裏側矯正や、透明なマウスピース型矯正装置であれば、外見からはほとんど目立たないため、学校生活や部活動への影響を最小限に抑えることが可能です。 マウスピース型矯正装置は、食事や歯磨きの際に患者様ご自身で取り外しが可能ですが、1日に20〜22時間以上の装着が必要であり、自己管理が治療効果を大きく左右します。もし、「毎日決められた時間、装着できるか不安」「つい、着け忘れてしまいそう」といったご心配がある場合には、取り外しの必要がない裏側矯正が適していることもあります。
裏側矯正は歯科医師の高度な技術を要しますが、当院には裏側矯正の経験豊富な歯科医師が在籍しておりますので、ご安心ください。
通院スケジュールにつきましても、可能な範囲で柔軟に対応させていただきますので、ご相談ください。

できる限り歯を抜かずに治療を進めることは可能でしょうか?

当院では、患者様のご希望に添うことを基本としております。また、抜歯についてはメリットとデメリットを総合的に考慮し、慎重に判断いたします。
初診カウンセリングの段階で、抜歯を行った場合と行わなかった場合、それぞれの治療計画(治療内容、期待される仕上がり、費用、期間など)について詳しくご説明することが可能です。
抜歯の主な目的は、歯を整列させるためのスペースを確保することです。当院では、抜歯以外にも、歯列全体を後方に移動させたり、歯のエナメル質を安全性が確立されている範囲でごく少量削合したりすることでスペースを確保する技術も有しており、可能な限り非抜歯での治療をすることが可能です

学業や部活動、アルバイトなどで多忙なのですが、通院を継続することは可能でしょうか?

矯正治療期間中は、約1ヶ月に1回程度の通院が必要となります。
実際に当院には、多忙なスケジュールの中で時間を調整し通院されている患者様も多くいらっしゃいます。

親(保護者)は、どの程度治療にサポートが必要となりますか?

治療を開始する際のご契約お手続きには、保護者の方のご署名が必要です。
また、マウスピース型矯正装置を選択された場合、1日20〜22時間の装着時間を守っていただくことが治療の成否に大きく関わります。
万が一装着時間を確保できなかった場合、計画通りに歯が移動せず、治療期間の延長や期待される効果が得られない可能性がございます。
特にマウスピース型矯正装置を選択される場合には、ご家庭での声かけなど、温かく見守りいただけますようお願い申し上げます。

学生向けの割引制度などはありますか?

誠に申し訳ございませんが、当院では現在、学生向けの割引制度は設けておりません。しかしながら、質の高い矯正治療を適正な価格でご提供できるよう努めております。治療費の詳細につきましては、初診カウンセリング(もしくは無料オンラインカウンセリング)の際に詳しくご説明させていただきます。

成長期に矯正治療を行う場合と、成人してから行う場合では、どのような違いがありますか?

成長期では、歯が生え変わり、顎の骨も大きく発達いたします。
成長期に矯正治療を開始する利点は、顎骨の成長を良好な方向へ誘導したり、成長が不十分な場合にその成長を促進したりできる可能性がある点です。
これにより、将来的に抜歯を回避できる可能性が高まることもあります。
ただし、まだ成長が完了していない段階での治療となるため、予測しきれない要素(不確定要素)を考慮しながら進める側面もございます。
一方、成人してからの矯正治療では、顎骨の成長を促すことは難しくなりますが、骨格の成長が完了しているため、治療計画を立案する上での不確定要素が少なく、より精密な治療計画に基づいて治療を進められるという利点があります。

就職活動や大学進学のタイミングまでに、矯正治療を終えることは可能でしょうか?

矯正期間は治療範囲により異なります。原則的に前歯のみの部分矯正であれば約1年以内、奥歯も含む全顎的な矯正治療の場合は1年から2年前後の期間を要します。
治療期間は、歯並びの状態や治療方法によって異なりますので、「いつ頃までに治療を終えたい」という具体的なご希望がございましたら、初診カウンセリングの際にお知らせください。
もし、就職活動の面接期間や大切な写真撮影など、特定の期間のみ装置を目立たせたくないというご要望がある場合には、装置が外から見えない裏側矯正を選択するか、一時的に矯正装置を撤去する(別途費用が発生いたします)といった対応も可能ですので、ご相談ください。

部活動でスポーツや楽器の演奏を行っていますが、矯正治療に影響はありますか?

どのような部活動に取り組んでいらっしゃるか、事前に詳しくお聞かせいただければ、可能な限り影響の少ない矯正方法をご提案いたします。
例えば、ラグビーや野球、格闘技など、お顔にボールや手が接触する可能性のある激しいスポーツをされている場合、歯の表側に装置を装着する表側矯正は、口腔内を傷つけるリスクがあるため、推奨できない場合があります。そのような場合は、裏側矯正やマウスピース型矯正装置が適していると考えられます。
また、トランペットのように唇にマウスピースを強く押し当てて演奏する楽器の場合、表側矯正では痛みを感じたり、演奏しづらさを覚えたりすることがあります。フルートやクラリネットのように舌の動きが重要となる楽器の場合も、裏側矯正装置の形状によっては、慣れるまで発音や演奏に若干の影響が出る可能性がございます。
カウンセリングの際に、詳しくお話を伺い、それぞれの楽器の特性や演奏への影響を考慮した上で、最適な矯正装置および治療計画を一緒に検討させていただきます。

10代の皆様へ

当院では30代~50代の方の治療も多くしていますが、実際に矯正治療を終えられた患者様からは
「もっと早く矯正治療を始めればよかった」
という方が少なくありません。
歯並びに関して何かお悩みでしたら、まずは一度、当院の初診カウンセリングまたは無料オンラインカウンセリングをご利用ください。患者様にとって最善の解決策を、ともに見つけてまいりましょう。

「歯科医院へ直接足を運ぶのは少し敷居が高い」という方には、LINEのビデオ通話機能を利用した無料オンラインカウンセリングもご用意しております。
歯科医師と直接お話しいただき、お気軽にご相談いただけます。
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