矯正歯科を知る

アゴが外れてしまったら

あごが外れてしまった場合には、一般的に歯科医院では、先生が患者さんのお口の中に手を入れ、後方へ押し込みます。
1回ですぐに治る場合もありますが、慣れない先生だと(それほど患者はいないので)なかなか戻りません。
しかも、コツをつかまなければ、患者さんにとっては苦痛です。

そこで、一般の歯科ドクターもあまり知らない外れたアゴを治す方法をお教えします。

 

アゴを戻す方法 3ステップ要約

1. 出っ張りの位置を確認

アゴの関節頭

耳の前辺りに出っ張っているところがあると思います。
アゴの関節頭(絵の薄いピンクの箇所)が外れて、前方に飛び出てしまっています。

2.  出っ張りの上側を囲むように3本の指を当てます

あごの出っ張り

出っ張りの上側(絵の濃いピンクの箇所)に指3本を当てます。
人差し指・中指・薬指の腹で、出っ張りを囲むようにするとよいです。

3. 出っ張りを下(やや後下方)に移動

あごの出っ張り

顔の皮膚ごと、下、もしくは やや後下方に、その出っ張りを押し下げます。
その際、緊張して筋肉が硬くなっていると、うまくいかないことがありますので意識してアゴの筋肉の力を抜きながら行って見て下さい。
うまくいけばこれでカクンと入り、すぐに治ります。
1回で治らない場合は何度かトライしてみてください。

 

ここでの方法はご自身もしくはご家族により、応急的に対応する場合です。

※こちらでの方法で改善しない場合もあり、その際は口腔外科への受診が必要です。
こちら情報提供元、東京加悦矯正歯科クリニック(旧三橋矯正デンタルオフィス)ではアゴの治療を行うことはできません。

アゴが外れた状態が治った後に、違和感や痛みが残る場合

※この方法はあくまでも、あごが外れて閉じなくなってしまった状態を治すためのものです。
アゴが外れた状態が治った後に、違和感や痛みが残る場合は、アゴの関節の円盤がずれてしまった可能性があります。
その場合は、なるべく早目の大学病院の口腔外科などの受診が必要になります。

 

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