歯を抜かずに口元の前突(出っ歯)を改善した症例【症例002】
カウンセリング結果
患者様の状態
出っ歯が気になり、矯正治療をしたいものの
何軒か矯正歯科をまわり、どこの矯正歯科でも抜歯が必要と言われた状況でした。
お口の状態としては、前歯の前突があり、いわゆる出っ歯の状態でした。
歯が前突しており、唇が閉じづらい状況でした。


ご希望の装置
矯正装置は目立たない方がいい。
カウンセリング後の治療プラン
歯を抜かなくても、矯正は可能です
歯科医のコメント
・過蓋咬合(噛み合わせが深すぎる状態)
が見られました。
歯を抜いた上で矯正することで、前歯の移動量を多く確保できます。
歯を抜かないで矯正すると、前歯の移動量は制限されますが、それでも出っ歯の治療が可能です。
歯を抜いた場合と抜かなかった場合では、仕上がりが変わってきます。
(治療プラン1)全顎矯正<抜歯あり>
すべての歯を正しいポジションに移動させる矯正治療です。
上の歯を抜いた後、矯正治療を開始します。
歯を抜くことで、歯の移動量を多くとることができ、その分、歯を後ろ側に下げることができます。
抜歯は上側の4番目の歯(第一小臼歯)を左右1本ずつ、計2本行います。
ワイヤータイプの装置をつけますが、上は歯の裏側に、下は歯の表側につけるコンビネーション矯正にします。
矯正装置:コンビネーション矯正
矯正期間:2年間
| 治療前にかかる費用 | 初診:3,300円 精密検査費用:44,000円 抜歯費用:22,000円 |
| 治療にかかる費用 | 装置費用 1,320,000円 |
| 通院ごとにかかる処置料 | 8,800円×24回 211,200円 |
| 保定にかかる費用 | 来院つど:1,100円~5,500円 |
※価格表記はすべて税込
(治療プラン2)全顎矯正<抜歯なし>
すべての歯を正しいポジションに移動させる矯正治療です。
歯を抜くことなく、矯正治療を開始します。
ワイヤータイプの装置をつけますが、上は歯の裏側に、下は歯の表側につけるコンビネーション矯正にします。
矯正装置:コンビネーション矯正
矯正期間:1年6ヶ月間
| 治療前にかかる費用 | 初診:3,300円 精密検査:44,000円 |
| 治療にかかる費用 | 装置費用 1,320,000円 |
| 通院ごとにかかる処置料 | 8,800円×18回 158,400円 |
| 保定にかかる費用 | 来院つど:1,100円~5,500円 |
※価格表記はすべて税込
治療のリスク
抜歯を行わないことにより、前歯の後退に限界があります。
初診の段階で詳しくお話しました。
「これなら歯を抜かないで、良かった」と喜んでいただけました
20代男性のケースです。
他院では抜歯をした上での矯正治療プランしか提案してもらえなかったようで、ご本人は歯を抜くのを避けたいらしく、悩んでいました。
歯を抜かないでどこまで治療できるかという治療プランをお話させていただきました。
歯を抜くのは、歯を動かすスペースを確保するために行うのですが、歯を抜かないでもスペースを確保する方法があります。
ただ、やはり歯を抜いた場合と比べると前突の改善が少しになってしまうため、初診の段階で詳しくカウンセリングさせていただきました。
結局歯を抜かずに1年6ヶ月間矯正治療を行った結果が次の写真です。
ご本人には「これなら歯を抜かないで、良かった」と喜んでいただけました。

お口元の前突が改善し、唇が閉じるようになりました。 横顔をみると、鼻とアゴの先端を結んだライン上に唇があり、Eラインができました。




骨格的要素を含んだ出っ歯治療の場合
この症例では、骨格的要素を含んだ出っ歯治療でした。
歯の矯正治療で、歯を抜かなかった場合、この程度の上顎前突を改善できます。
今回の患者様は「歯を抜きたくない」という方針で治療を選びましたが、
中には「歯を抜いて、しっかり口元を改善したい」という方もおり、
当院ではご希望に寄り添った治療プランを提案しています。
当院では患者様お一人おひとりにあった治療プランを選ばれることを大切にしています。
目立たない矯正装置の選択
今回の矯正治療では、患者様のご希望により、コンビネーション矯正を選択しました。
※コンビネーション矯正とは、上を裏側矯正、下を表側矯正にする治療です。
なお、表側矯正でも、裏側矯正でも、今回と同様の結果が得られます。



